震災で感じたこと2:プラス思考の大切さ2011-03-23 Wed 10:51 今回の震災による生活への影響は大きい。 この時期に特に感じたことの一つに、「ポジティブ思考の大切さ」がある。 実際、私自身も、震災の翌週に予定されていた企業研修は(当然だが)延期された。 また、停電の影響もあり、様々なイベントや活動も中止されている。 こういう時期は、リスクを考えすぎるとマイナス思考になりがちだ。停電があると~の支障が出るからやめにしよう、この時期に~を開催すると交通が平常ではないので来る人たちが大変なので中止しよう・・・・・ リスク管理は、確かに大切である。がしかし、この考え方は負のスパイラルを作ってしまうのではないだろうか? こういう時期だからこそ、できることはやる、多少の不便はあっても開催する、といった考え方をしていかないと、経済活動はもとより、メンタル的にもプラスの方向には行かないと思う。 だから、私は、震災の翌週も、カルチャースクールの講師にも行ったし、東工大の日本語のボランティア講師にも行った。できることをやることが小さな復興だと思っているから。 スポンサーサイト
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震災で感じたこと:1.わかりやすく話すことの大切さ2011-03-23 Wed 10:35 東日本大震災から間もなく2週間だ。 私は阪神大震災を大阪で経験したが、今回の規模はそれを大きく上回っている。阪神大震災のときになかった「津波」のためだ。加えて、原発事故が不安をより増大させている。 今回の震災で色々なことを感じるが、そのうちの一つが「わかりやすく話す」ことの大切さである。 原発に関する報道で、多数の大学教授や専門家が原発の報道解説をしている。中には、平易な言葉で、わかりやすい説明・解説をしている人も見受けられるが非常に少ない。わかりにくい説明をする人の多さが目立っている。 専門的な話になればなるほど、「わかりやすく話す」スキルが必要になる。 わかりにくい説明をする人は1.質問に直接答えないで自分の専門知識を話す傾向がある 2.専門用語を多用し、聞き手は理解できない(聞き手のことを考えて話していない)、というパターンが多い。 複雑なことを簡単な言葉で説明するのは大変難しいことだ。 でも、TVに出て、解説を依頼されるような人々には、「わかりやすい話し方のスキル」を是非勉強してもらいたいものである。 |
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