「大事なお話があります」2010-12-27 Mon 09:05 先日、「カラダファクトリー」に行ったときのことである。 いつも、施術をしてくれる先生が「遠藤さん、今日は大事なお話があります」と切り出した。 瞬間的に2つのことがよぎった。1つは「私のカラダのメンテナンス上の大事な話かな?」もう一つは「結婚退職の話かな?」 でも前者ではなさそうな感じだったので「先生、ご結婚ですか?」と尋ねると、「え~っ!どうしてわかったんですか?「大事なお話があります」というと、お客様は皆「何ですか?」と聞かれるので、当てられたのはびっくりです」と嬉しそうな声。(多分、顔も嬉しそうにしていたのだろうが、私はうつぶせになっていたので、顔はみえない) 私、「わかりますよ。「大事なお話」といえば。それに、今日お店でお会いしたときから、表情が明るくて何か嬉しそうでしたから。よかったですね。おめでとうございます」とお世辞も含めていったらとても嬉しそうにしていた。 この会話で大切なのは、先生の切り出し方「今日は、大事なお話があります」である。 話の始めに「いかに聞き手の注意を引き寄せるか」はとても大切なスキルで、これができたらその後の話はよ~く聞いてもらえますよ」と私は常々「話し方教室」で言っている。 先生のその一言で、確かに私の注意は一気に引き寄せられた。 「え~なんだろう?」 そして、上記のような展開になったのだ。 コミュニケーションで「相手の注意を惹きつけてはじめる」ことを実感したシーンであった。 スポンサーサイト
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[2010-12-27 Mon 08:41 |
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