心の砂袋2009-03-11 Wed 11:17 今日は、私たちの体を気球に例えてみたい。 気球は軽ければ軽いほどスーッと上がる。重い砂袋をぶら下げていると、上昇するスピードが鈍くなって、軌道もふらつくかもしれない。 私たちの体を気球に例えるならば、不要な砂袋、つまり気球の上昇を妨げるもの、を捨てないと順調に上昇することが出来ない。では、私たちにとって、砂袋はなんだろうか?そのひとつは、「やらなければいけない、または、やりたい、と思っているのに、やれていないこと」即ち「未完了にしている事柄」であろう。 私は、タイ語を3年ほど習っているが、新たな単語や表現を10習っても1週間後には3忘れ、1ヵ月後には7忘れてしまっていると思う。週1回のレッスンではあるが、3年間に習ったことは相当な量になる。「この70%でも覚えていれば、かなりの日常会話が出来るのに」といつも思っていた。そこで、「少しずつ、過去に習ったものを、小さなノートに書き写して、いつでもポケットに携帯し、復習できるようにしよう!」と決意し、先日、小さなノートを購入して5ページほど作成した。すると、今まですごく気がかりになっていたもの(砂袋)が取れて体(実際は心)が軽くなった気分を味わうことが出来た。 小さなことでも「未完了」を「完了」してみると、心の砂袋が落とせて軽くなった気球を味わうことが出来ると改めて実感した。 スポンサーサイト
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