コミュニケーションとセンサー2009-02-23 Mon 11:34 「コミュニケーションはキャッチボール」とよく言われている。確かに、一人ではコミュニケーションできないので、相手が必要だ。しかし、本当にキャッチボールが出来ているコミュニケーションは少ない。なぜならば、会話がかみ合っていないから。そして一方が話したいたいことを話し、相手は上の空で相手の話を聞き流しながら次に自分が話したいことを考えている・・・こんなコミュニケーションが多いと感ずるからだ。 TVの対談然り、企業内のコミュニケーションも然りだ。 こうしたことを少しでも改善するにはどうしたらよいだろうか? 私は、双方がセンサーを立て、得たいと思う情報を発信、受信するコミュニケーションを行うことが一番大切だと思う。そのためには、自分が発信しようと思う情報と相手の関心との間の接点を探してコミュニケーションをすればよいと思う。 「私はゴルフが好きで、先日九州に行ってXXゴルフ場でプレーしたんですが・・・・・」 ・・・ 相手がゴルフ好きならよいが、そうでない場合は最悪! 相手のセンサーは閉じっぱなし。 「ご趣味は何ですか?」 「スポーツ観戦です」 「どんなスポーツがお好きですか?」 「そうですねー。球技が好きですね」 「球技と言うとゴルフなんかもごらんになりますか?」 「たまに。あまり詳しくはないけど、石川遼君はなかなかいいですよね」 こんな流れだと波長の合ったコミュニケーションといえる。 要は、自分勝手にならないこと。相手に対する配慮があればOKだ。 これは簡単なことなのに、なかなか出来ない。だからコミュニケーションは難しいと言われるのだ。 スポンサーサイト
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