リフォーム2008-12-30 Tue 16:12 11月下旬から自宅のリフォームを行い、ついこの前の26日に終わりました。 大手のリフォーム会社のデザイナーのアドバイスもあって、家の雰囲気やイメージはかなり変わり、明るくなり、とてもアップグレードした感じになりました。終わりよければ全てよし、ではありますが、住みながらのリフォームはとても大変なことでした。当然、家の家具や荷物を外に運ぶわけではないので、荷物を移動しながら少しずつ工事をやっていくことになります。これがなかなか難しい! 工事業者の方からの情報(例えば、「明日はXXの工事をするので、この部屋の荷物を段ボールにつめておいてください」など)がとても重要であると痛感しました。 そういえば、電車が何らかの理由で止まったとき、乗客は車掌さんからのアナウンス(情報)を元に、自分のとるべき行動を判断しますよね。工事も一緒でした。業者さんからのこまめな情報があればあるほど私も家内も行動の予定を立てることが出来ます。工事を担当していただいた業者の方々は、とても親切で、仕事は丁寧だったのですが、残念ながら、顧客への情報提供という点では、改善の余地があったと感じました。 人間社会、一人で生きていないので、相手に対する思いやりが大切ですね。 スポンサーサイト
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タイの空港占拠に遭遇:危機管理対応力2008-12-03 Wed 15:48 11月下旬からタイのバンコクに行っていました。 突然国際空港が反政府派のグループのデモ隊に占拠され結局1週間空港は閉鎖されてしまいました。「国際空港が長く閉鎖されることはないだろう。少なくとも2-3日でまたオープンされ、帰国日まで問題が長引くことなどないだろう」と思っていました。ところが、結局は1週間閉鎖が続き、私の帰国日の便も欠航。結局、予定日の翌日、軍の空港までバスで行き、16時間かかって帰国しました。 バンコクのホテルでNHKのニュースを見ていたら、空港の中の状況だけが報道され、タイ全土が非常に危険な状態にあるような印象を受けました。確かに、政治的な緊張が反政府派にグループの空港占拠という行動になり、空港やその周辺は緊張状態だったと思うのですが、市内はいたって平穏無事、市民もいつもと全く変わらない生活をしています。ただ、騒動以来、出国者はあっても入国者がいないので、レストランもタイマッサージ屋さんもがらがらでした。 航空会社はANAででしたが、全般的にはこういった場合の危機管理は、なかなか良く出来ていると感じました。例えば、出発日、バスで軍の空港に向かってから情報を刻々と顧客に知らせてくれました。これは不安を感じている人々にかなり効果的だったと思います。 ただ、残念だったのは、問題発生直後の対応力です。現地のオフィスに何度電話しても通話中で電話からは情報が得られませんでした。仕方なく、現地オフィスに出向いてやっと情報が把握でき、次の行動に移れたわけです。そうした場合の電話対応力の増強を是非お願いしたいものです。 |
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