聞き上手の栄養士さんと2回目のカウンセリング2008-10-31 Fri 16:07 今日は10月31日。栄養士さんから2度目のカウンセリングを受ける日です。この栄養士さんとは、2ヶ月前に、2キロの減量を約束しました。 それから今日までの2ヶ月間、間食をしない、油ものは1食1品に抑える、運動をする、野菜を多く取る、など、アドバイスを受けたことを不完全ながらも実行してきました。 前のブログに書きましたが、この栄養士さんはとても聞き上手で、感じもよく、大変気分よく話をさせてくれる術(スキル)を持っている人です。 私は、この2ヶ月間、エクセルで表を作り、体重と体脂肪、それに、3食食べたものを記入していましたが、そのプリントを持っていきました。 私 「2キロ減までは行かなかったのですが、1.7キロ減量できました」 栄養士さん 「すばらしいじゃないですか! 記録をきちんととっていらっしゃったのですね」 「後半に入ると、揚げ物が少なくなっていますね」 ニコニコしながら、私の作ったエクセルを細かく見てくれました。これは私にとって最高の「承認」でした。 2ヶ月間、私なりにモチベーションを維持し、努力したことが報われた瞬間でした。 そして、栄養士さんは、こう私に聞きました。 「この表をつけてみて感じたことは何ですか?」 私は、いつもコーチングをする側で、こういう質問をすることには慣れていますが、質問されるケースはあまりないので、この質問は、なぜか新鮮に感じました。 私 「そうですね。まず1日の総カロリー摂取量を気にするようになりました。それと、外食が多いこと、野菜が少ないこと、肉が多く魚が少ないこと、付き合いで会食した翌日は確実に体重が増加していることなど、に気づいたことです」 なんとなくは感じていたことを、言葉に出して言うことで「あー、そうなんだ」と自分で気づき、改めて認識することが出来ました。 栄養士さんも、コーチングを勉強しているとのことなので、このような質問が出たのだと思います。 「~してみて感じたことは何ですか?」という質問は、相手の感じたこと、思っていることを整理させるには効果があることをあらためて実感した今日のカウンセリングでした。 次回は12月末までに、さらに1キロ減を約束して帰途に着きました。 スポンサーサイト
|
日本語ボランティアとコーチング2008-10-30 Thu 09:58 今日は、日本語を外国人に教えるときにもコーチングが役に立った、という話です。 今週、自宅の近くの大学に留学で日本に来ている大学院生に日本語を教えるボランティア事業が始まりました。私は、外国人と接するのは本来好きであり、お世話になった知人からの依頼でもあったので快く引き受けました。 週2回、火曜日と金曜日の午後に90分2回のレッスンを行うというプロジェクトです。 そこにくる留学生は、レベルの差はいろいろですが、皆、大学のカリキュラムの中に「日本語」があるとのことです。しかし、そこだけでは不十分なので、このボランティア教室に来るということです。 ボランティア教室では、学生のレベルが各人かなり違うので基本的に1対1で教えることにしています。 私は、中国から来た22歳の学生を担当しました。 はじめに、レベルチェックのために「家族は何人ですか?」「中国のどちらからですか?」などを質問してみたが、わからない様子。英語で「どういう意味ですか?」聞いてきます。ゆっくりと「いつ、日本に来ましたか?」と聞くと「9月です」とのこと。まだ1ヶ月しかたっておらず、ほとんど日本語はまだ出来ない状況でした。これでは、授業が理解できないのでは?と思い、聞いてみたら「授業は英語なので問題ない」とのこと。 日本語は、生活するうえで必要なので勉強したいとのことでした。 最初は、この学生も私も初対面であるし、お互いのことをまったく知らないので、硬い雰囲気でした。そこで、私は、コーチング・スキルを意図的に使ってみました。 まず、アイスブレイク・・私は、ゆっくりと、笑顔で「日本の食べ物で何が好きですか?」と質問しました。 「すしが好きです」との答え。続いて「嫌いなものは?」と聞くと「納豆」とのこと。ここで2人の間に笑いがおき、一気に雰囲気が和やかになりました。この学生も少しリラックスしたようでした。 コミュニケーションは、キャッチボールといいます。確かに双方向の意思疎通がないとコミュニケーションは成り立ちません。そういう意味で、外国人に日本語を話す場合には、私たちは、ゆっくり、語彙を考えて、相手が理解しているかどうかをチェックしながら話すことが大切だな、と改めて感じました。 |
金融危機と楽観主義2008-10-25 Sat 22:40 最近のトップニュースは「金融危機」についてのものが多い。確かに100年に一度の恐慌の様相を呈してきている。少しでも投資に手を出した人は、よほどでない限り皆被害を被っている。私も少しばかりやっているので気分の悪い日が続いている。 よくコーチングでは、楽観的なものの見方が大事である、と言う。特にNegativeな状況や現実に遭遇したときには、見方を変えると、それに伴って感情も変わる、不必要に感情的になることを抑え、冷静さを保てる・・・だから、物事の明るい面を見て楽観的に考えることが大切、といわれる。確かに理論的には理解できるが、毎日毎日お先真っ暗では・・・ 今週はどんな週になるのかな? 楽観的に考えるんですね! 株価は少し戻ることを期待して今日は寝よう! |
上手な聞き手2008-10-22 Wed 12:07 2. 聞き方の上手な栄養士さん 先日、健康診断で血液検査を行い、その結果を聞きに病院に行きましたた。 |
「フィードバック」2008-10-22 Wed 12:00 以下は過去に私のホームページ載せた日記です。 フィードバック フィードバックというとどんなイメージをお持ちですか? |
ブログOPEN!2008-10-21 Tue 19:30 |
| HOME | |